「綺麗に撮ってあげるからね」
寿美子の声がする。四肢を押さえつけられ、純子に恥ずかしい割れ目を広げられてなすすべもない亜由美は、ただ涙を流すのみだった。
散々亜由美の秘所をもてあそんで観察した後、純子はすっかり虚脱状態の亜由美に対し
「誰にも言うんじゃないよ。分かってるね」
と脅しをかける。
「言うわけないって。誰かに言うって事は、このお○んこ丸出しの写真をばら撒いて欲しいって言うのと同じことだからね」
カメラを片手に寿美子が応じた。
「そうね、亜由美はすごい恥ずかしがりやだからね。じゃあみんな、もう手を離してもいいよ。亜由美を立たせて」
四肢をようやく放された亜由美は立ち上がるが、それでも乳房と股間に手を当てて隠そうとする。その姿がまた純子にとっていじらしい。
「散々見られておいて、いまさら隠してもしょうがないでしょ。だからあんたはお勉強が出来るだけの馬鹿だって言うんだよ。逃げたいんなら逃げてもいいよ、自慢のおっぱい揺らしてまん毛を風になびかせてさ」
わざと意地の悪い言い方をして、亜由美の神経をずたずたにする純子がまたぱっと何かをひらめいた表情になる。
「そうだ、いいこと思いついた。せっかくだからお化粧してあげようよ。誰か私のカバン持ってきて」
意地悪な笑顔で純子が言うと、グループの中では比較的地位が低い昌子がすばやく教室へと走る。
(お化粧って、なに。もう帰りたい)
不安に襲われている亜由美だが、純子たちはそれぞれタバコに火をつけたり、亜由美の裸体を眺めてからかったりとすっかりリラックスしている。
やがて昌子が純子のカバンを持って、屋上に戻る。
純子はカバンを開けると、ペンケースを開けてマジックを取り出して蓋を外すと、それを亜由美に近づける。
「両手を頭の後ろで組んで。命令だよ」
亜由美は恥ずかしい部分を隠していた両手を外し、頭の後ろで組む。
亜由美の年齢不相応に張り出した乳房に純子がマジックを近づける。
「きれいなピンク色の乳首だね。でも、年取るとこんな色になっちゃうわ」
と、黒いマジックを亜由美の小さなピンク色の乳首に触れさせる。
敏感な部分にマジックの先端の冷たい感触を感じ、うっ、と小さく声を上げた亜由美に
「亜由美、感じてんじゃねえよ」
と、純子はかまわず亜由美の乳首をマジックで塗りだしていく。亜由美の瞳に、自分の可憐な乳首が黒々と塗りつぶされていくのが映っていた。
純子は両方の乳首を塗り終えると、朱実にマジックを渡し
「好きなところに落書きすれば? 顔とかの目立つところは無しでね」
と勧める。
「じゃああたしはここ」
朱実は亜由美の背後に回ると、亜由美の白くてふくよかな、ムチッとした尻にマジックで何かを書いている。
「出来た、これ見て」
純子たちが亜由美の背後に回ると、盛り上がった双臀にそれぞれ一文字ずつ「け」「つ」と大きく書かれていた。
「もうちょっと気の利いたこと書けよ」
「いや、シンプルでおもろい」
純子たちが口々に亜由美の裸体の落書きを見て笑う。そして次々にマジックを手渡して、亜由美の無抵抗な裸体に落書きをしていくのだ。
股間にしゃがみこみ、恥毛の付近にマジックを走らせて、さらに恥毛がもじゃもじゃに生えているように書き足す者もいれば、背中一面にペニスのような落書きをするものもいる。
朱実なんぞはまたマジックを握り、こんどは亜由美の小さなへそを目玉に見立てて、目の模様を書いて笑っている。
夕暮れ時の黄金色の日差しの中で、全裸のまま亜由美は立たされていた。
両手は相変わらず頭の後ろで組まされたままであり、その無防備な裸体に施された珍妙な落書きを純子たちが取り囲んで、笑いものにしている。
「おっかしー。これからも時々やろうよ」
カメラを抱えた朱実は、いろいろな角度から亜由美の屈辱の写真を撮り、すっかり面白がっている。
「まあ、命令に従わなかったら、そのときは、ね」
純子はマジックを手にして亜由美の前にしゃがみこむと、再び股間の辺りを弄り始めた。
「あ、イヤッ」
腰を引いて避けようとする亜由美だが、
「動いたらお○んこにこれぶち込んでやるからね」
とマジックをかざす。
「ねえ、オナニーしたことあるの?」
見上げて聞く純子。
「あ、ありません、そんな真似」
はき捨てるように答える亜由美だ。
「そう、じゃあ教えてあげようか」
純子の目配せで、朱実が亜由美の背後に回り、亜由美の大きく実る乳房に手を掛ける。
「ああ…やめて」
朱実の手の中で、亜由美の乳房が弄ばれている。
「ほらほら、どう?」
朱実が面白がって、亜由美の乳房をヤワヤワと揉みしだく。そして時には乳首をコリコリと摘んだりと亜由美を追い込んでいく。
「朱実さん…お願い」
「なぁに、亜由美ちゃん。もっと揉んで欲しいの? この写真も田舎のお友達に送ってあげようか」
朱実は亜由美の乳房をおもちゃにしながら、亜由美の首筋に息を吹きかけたりと責め苛んでいく。
「ホントいいおっぱいね。全然飽きないよ」
背後から巨乳を揉みしだいている朱実が、またも亜由美の乳首を指先で転がすと、揉まれている亜由美の意思の反して、次第に乳首が充血してくる。
「乳首勃ってきてんじゃん」
「亜由美、お前もう感じてるんだろ」
純子たちに口々に囃される亜由美の頬はすっかり上気している。
一方純子は亜由美の秘口を指でまさぐる。そっと秘裂をさぐると、満たされていた樹液を指先に絡め付け、亜由美の豆粒のようなクリトリスをさっと撫でる。
「ああ、何するの?」
女体の敏感な部分をタッチされ、体の芯からズシンと言うような刺激を与えられた亜由美は、悩ましげな悲鳴を上げた。
「いいから、気持ちがいいこと教えてあげる」
そして純子は亜由美のクリトリスを指の腹で押し、撫で回す。
「純子さん、やめて…」
脳天に打撃を浴びたような衝撃の亜由美だが、純子は容赦しない。
ぼってりと充血し、膨らみ始めたクリトリスをどんどん指の腹で繰り返し押しては、まさぐり、朱実と目を合わせてはにやっと笑う。
朱実は相変わらず亜由美の巨乳を背後からゆっくりと揉みしだいている。
「ああ…」
不意に亜由美の身体が力を失い崩れ落ちた。
おぼろげな意識の中で、亜由美は純子たちの嘲笑する声がまるで別世界のように遠いものに聞こえていた。
THE END
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